073 寒い夜の凍結対策
073 寒い夜の凍結対策
「水が出ません。どうしたらいいですか?」
とお客様からのご相談。
ここのところ寒い日が続いております。
寒いだけならよいのですが、夜気温がマイナス3度を下回ると、
水道が凍結し始めます。
これがマイナス1度、マイナス2度なら、夜水道を使用して、
朝出してみると凍結寸前で水が出ます。
マイナス3度を下回る場合や水道を使用せず長時間経過しますと
水道は見事に凍る場合があります。
新築されたままの状態で壁などに配管が無い場合は特に凍ることは
少ないですが、いわゆる露出配管をしている場合、また、新築でも
給湯器周辺は風にさらされることが多いため、凍ってお湯が出ない
ということが起こります。
では、水道管が凍らないようにするためには・・・?
水道をチョロチョロと出しっぱなしにしておくのが良いです。
特によく使用する蛇口などを出しておくと他が凍ってもその蛇口から
水が出ますので、最悪の事態は防げます。
あとどうしても水が出なくて困った!という場合は・・・
露出配管に熱湯をぶっかける!→これはやってはいけません。
最悪破裂します。
お湯といってもぬるま湯(30度くらい)のお湯をかけます。
そして蛇口からチョロチョロと出るようになればあとは時間の問題です。
とにかく、夜の気温がマイナスになるような天気予報があるときは
水道をチョロチョロと出しておくのに限ります。
実はだいけん設備でも凍ることがあるので、夜は出しっぱなしに
しております。
養老町の住宅リフォーム専門店
『だいけん設備』
快適のカタチ創ります
http://daiken2.net/